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    世界中を驚かせる、斬新なカタチをつくり出しています。

    人の心を動かすカタチ…高性能や使いやすさと同様に、日産はデザインにこだわり続けてきました。SUVのジューク、コンパクトカーのキューブも、そんなクルマのひとつです。

    JUKE [日産ジューク] 「型破り」という言葉は、ジュークのためにある。

    80年にわたる日産の歴史においても、ジュークの個性は異彩を放つ。
    このクルマのデザインコンセプトは"ROBIOTIC(ロバイオティック)"。機械的なデザインと有機的なデザインの結合を意味する造語だ。見た瞬間に運転したくなるカタチ、アスリートのしなやかな肉体を想起させるカタチは、ジュークのコンセプトを見事に体現した。
    他に類を見ない独創的なカタチは、乗る者にワクワクするような高揚感を想起させるデザイン。
    クルマに乗る楽しさを伝えるとともに、日産の"今"を表現したモデルだ。

    2010年~

    ムラーノ、デュアリスに続き、新しいクロスオーバーSUVとして誕生。その独自性とパーソナリティあふれるデザインは世界中で評価され、人気を博している。写真は2013年8月に発売された特別仕様車「15RX パーソナライズパッケージ」。ディーラーオプションのスポーツストライプおよびボディサイドアッパーステッカー付車。

    左:ナイトラリーカーの大型フォグランプを思わせるヘッドライト。
    右:センターコンソールは、バイクの燃料タンクをイメージしたデザイン。

    cube [日産キューブ] コンセプト×デザイン×ネーミング、全部キューブ

    名は体をあらわすクルマは、意外と多くない。でも、キューブは違う。スペース効率を可能な限り高めるコンセプト、
    それを具現化する背の高いボックス型のデザイン、そして車名。そのすべてが「キューブ」という言語で結びつけられている。
    2代目から採用された左右非対称スタイルは、担当デザイナーがカフェテリアでコーヒーを飲みながら閃いたものだそうだ。
    発想は自由に、でも何年経っても愛される強固な存在意義をもって。そんな想いが、カタチになっている。

    初代 1998年~

    初代のコンセプトは、ミニバンの四角い形と室内空間を乗用車に応用しようというもの。そして、何より注目を浴びたのはハコ(CUBE)を2つくっつけたかのような斬新なスタイリングだった。ガラスハッチを採用した積載性なども評判を呼び、月間登録台数で1位を獲得したことも。累計40万台の大ヒットとなり、コンパクトなハイトワゴンという、新ジャンルを切り拓いた。

    2代目 2002年~

    自分の道具として自由に使えるハコという、「Magical Box(マジカルボックス)」がコンセプト。統一感と温かみを表現した、「カドをまるめたシカク」のデザインモチーフを採用し大ヒットを収める。
    また、「Cube, My room.」をキャッチフレーズに掲げ、自分の部屋のようにリラックスできる移動空間であることにこだわった。

    リヤウインドウを左右非対称にするアイデアが盛り込まれたのは2代目から。このスケッチのような自由な発想がきっかけだ。

    3代目

    2008年~

    現行モデルは、サングラスをしたブルドッグがモチーフの遊び心あふれるデザイン。ユルさ、つながり、楽しさといった価値観もピースフルなデザインというカタチで表現している。

    インテリアにおいては、開放感のあるリゾートのジャクジーに着想を得て4人が平等にゆったりリラックスできる広々空間を創出した。

    ※本記事は2013年12月10日時点の情報を元に作成されております。