[SKYLINE SPECIAL]歴代モデル、すべて見せます。 BACK TO TOP >

スカイライン大図鑑。スカイライン大図鑑。

 2017年4月、スカイラインは発売60周年を迎えました。60周年を記念した特別なモデルも発売しました。
 スカイラインはドライバーの心を熱くする走りを進化させてきました。高性能や高品質を追求し続けるのは、ドライバーや同乗者が快適に移動でき、使いやすいこと、つまり「人が中心のクルマ」であると考えるからです。
 今回の特集では、ナビゲーターに歌手の横山剣さんをお迎えしました。日産自動車と同じ横浜で生まれ、現在も横浜に暮らす横山さんは子どもの頃からスカイラインのファンであり、日産のファンです。
 いつの時代もどこまでも走りたくなるようなグランド・ツーリングカーを目指すスカイライン。13代にわたる「イイネ!」を、今特集でご覧ください。

SKYLINE

写真:谷井 功 文:大隅祐輔、清水雅史

横山 剣 -Ken Yokoyama-

1960年横浜市生まれ。81年にクールスRCのボーカル兼コンポーザーとしてデビューし、97年にクレイジーケンバンドを結成。2017年で結成20周年を迎え、6月には映画『イイネ!イイネ!イイネ!』が公開。さらに9月には赤レンガ野外特設ステージにてアニバーサリーイベントが行われる。

横山剣さんが考える、
刺激的なクルマ、スカイラインの現在。

スカイライン誕生とほぼ同時期に生を受けた横山剣さん。
レーシングカーに熱中し、スカイラインの変遷も見つめてきた横山さんは、現在のスカイラインをどう見ているのか。

今も昔も、カッコいいクルマ。それがスカイラインです。

新世代FR-Lプラットフォームがもたらすロングノーズ、ショートデッキの流麗なプロポーション。
ワイド&ローなスタイリングとなった13代目。
ハンドリングの応答性を高める高剛性ボディ構造を採用し、さらに空力性能も追求され、Cd値は0.26を達成している。

 横浜生まれの横山剣さんにとって幼い時のクルマの原体験はいまも鮮烈に残っている。
「横須賀に従兄が住んでいて、よく泊まりに行っていたんです。ある時、クルマのエキゾーストノートが遠くから聞こえてきて、 『この音はどこから鳴っているの!?』と聞いたら、追浜にある日産のテストコースから響いてきていた音だったんですね。
中には入れなかったけれど、その音を聴くためにテストコース周辺まで何度も行くようになりました」

よりよくなるために、時代の変化を受け入れる。

 以来、横山さんはレーシングカーに夢中になり、サーキットにも足繁く通うようになった。しかし歳を重ね、クルマに対する興味は走りだけではなくなった。所有するものもスポーツカーや旧車に限らず、最新のセダン、ステーションワゴン、ハイブリッドカーなどを乗り継ぎ、新旧を行き来するようになる。様々なクルマに触れてきた横山さんにとってスカイラインは「刺激をくれるクルマ」。それは今も昔も変わっていないという。

「過去のスカイラインと13代目を比べれば確かに違う。しかし、その変化とは、同じポジションに居続けるための進化なんだと思う。もちろん、所有していたハコスカやJAPAN、そしてGT-Rに対して特別な思い入れはありますが、13代目のグラマラスなプロポーションは抜群にカッコいいと思いますし、低くワイドに構えた精悍なフロントフェイスからは前へと突き進んでいるような勢いや力強さが感じられます」

13代目スカイライン V37 2014 前へと突き進み続ける、スカイラインの進化形。

先代よりもさらにシャープさが増した顔立ち。
フロントグリルの繊細な網目やフォルムは、
初代のスカイライン・スポーツの意匠を受け継いでいる。

シャープなフロントとは相反して、リヤフェイスはどっしりとしており、その表情からは威厳が感じられる。
軽快さと安定感が調和した姿こそ、スカイラインらしさだといえる。

普遍的なセダンフォルムに躍動感と高揚感を与えているのが、ノーズの先端からリヤへ一気に突き抜けていく鋭角なヘッドランプだ。空力を考慮した、機能美から生まれた造形である。

ブラックのレザーシートやアルミフィニッシャーの艶が高貴さを与える室内空間。ナビゲーションシステムには、視認性と操作性を高めたタッチパネル式のディスプレイを採用している。

13代目は、2台先のクルマを監視。前走車との距離を検知し、減速が必要と判断した場合に、ブザーなどの警報で注意を促すPFCW(前方衝突予測警報)を搭載。最新の安全性能だ。

ダイレクトアダプティブステアリングは、タイヤへの路面反力をリアルタイムにドライバーへ伝達することで、ドライバーの感覚との一体感をもたらす。常に滑らかで軽い操舵感を実現した。

 13代目スカイラインは、最新のテクノロジーを惜しみなく投入したプレミアムセダン。パワートレインの違う200GT-tと350GT、2つのモデルがある。
 まずは200GT-tの2.0Lダウンサイジングターボエンジンについて。このエンジンは採用された直噴ターボが功を奏し、低回転域から力強いトルクと加速性能を実現している。最高出力211PS、燃料消費率13.0km/L(※1)を誇り、パワーと環境性能のバランスに優れたものとなっている。
 一方350GTは、ハイブリッドシステムを搭載。このシステムは、ひとつのモーターで走行と発電を行うシンプルで高効率な1モーター2クラッチ方式のインテリジェント デュアルクラッチ コントロール、高出力なリチウムイオンバッテリーなどを搭載し、3.0L以上の4ドアセダンクラスのなかでトップレベルの環境性能を実現させた。その燃料消費率は17.8km/L(※1)(2WD車)、システム最高出力は364PS(社内測定値)に達し、その力強い走りで歴代スカイラインのスポーティさを守り続ける。
 安全技術にもぬかりはない。両モデルに搭載されている走行時の直進性を高めるアクティブレーンコントロール(※2)。これは、時速が70km/h以上になると、車線(白線)に対する車両の向きをカメラが検知し、タイヤの角度とステアリングの操舵反力を微調整するもの。このアクティブレーンコントロールによって、横風や傾斜の影響を受けにくくなり、長距離運転での疲労感の軽減などにつながる。
 ドライビングをサポートする技術、ダイレクトアダプティブステアリングも先進的なシステムだ。これは、ステアリングの動きを3つのステアリングECU(電子制御ユニット)が電気信号に置き換え、タイヤを操舵する機能。操作に対して即座にタイヤが反応するようになり、その上、ステアリングに伝わってくる不快な振動がカットされ、快適な走行を確保している。

乗り手に優しく扱いやすい、スカイラインの独自性。

 これらの最新テクノロジーは、横山剣さんがいう“スカイラインが前へと突き進んでいる”ことの表れだ。
 スカイラインの生みの親、櫻井眞一郎は「スカイラインは乗り手にとって優しく、ドライバーにとって扱いやすいクルマであるべきだ」といい続けてきた。

つまり、こだわってきたのは最新のテクノロジーを用い、走りの質を向上させること。速さはその結果として生まれたものだ。3代目で使われた「愛のスカイライン」というキャッチコピーは、乗る人に向けた“愛情”。その愛は最新モデルにも生き続けている。

ご注意 安全装備はドライバーの安全運転を補助するものであり、あらゆる状況での衝突を回避するものではありません。システムの能力には限界があり、天候や路面状況などによっては作動しないことがありますので、システムだけに頼った運転はせず、天候や路面状況に合わせた運転、周囲の車両・歩行者の確認、十分な車間距離の確保など、安全運転を心がけてください。先進技術・機能の設定条件は、車種・グレードにより異なります。

  • ※1JC08モード(国土交通省審査値)。燃料消費率は定められた試験条件での値です。お客さまの使用環境(気象、渋滞等)や運転方法(急発進、エアコン使用等)、整備状況(タイヤの空気圧等)に応じて値は異なります。
  • ※2悪天候(雨、霧、雪 等)や道路環境(車線が見にくい・急カーブ・狭い車線等)によっては、カメラが車線を認識できないため、アクティブレーンコントロールが正しく作動できない場合があります。

※本記事は2017年3月31日時点の情報を元に作成されております。