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    未来を見据えて取り組む最前線のチャレンジ

    色と素材の調和が、魅力的なクルマを生みだします。

    「チョイモビ ヨコハマ」は、2人乗り超小型電気自動車、日産ニューモビリティコンセプトを用いた「チョイっと借りて、好きな場所で返せる」ワンウェイカーシェアリングだ。プロジェクトを発案し、実現させたメンバーのひとりが、押野直美さん。公道を走るための手続きから、ステーションの設定、運営上のツール作成など、前例のない試みゆえ苦労の連続だったそうだが、ピンチのときこそ笑顔を忘れず行動、そんなポジティブな思考で課題をひとつひとつクリアしていったという。
    「クルマはただの移動手段ではなく、文化だと思います。それを踏まえながら、常識では思いつかないような新しいクルマの使い方、ワクワクするような楽しみ方を提案したいですね」
    押野さんの目には、チョイモビ ヨコハマの向こうにある未来が映っている。

    日産ニューモビリティコンセプト

    全長×全幅×全高:2340×1230×1450o
    重量:500s(ドア付)、最高速度約80q/h、
    1充電あたりの航続距離は約100q。

    経営戦略本部プロジェクト企画部 主査押野直美 Naomi Oshino2002年入社。商品企画に5年間携わり、北米本社に異動。帰国後はマーケティング畑を歩む。その後ゼロ・エミッション企画本部でEV事業に関わったことが、今回のプロジェクトにつながった。

    利用には会員登録が必要で、手続きや車両予約などはすべてスマートフォンを使って行う。会員カードをカードリーダーへタッチすれば、スタート準備は完了!

    前後に収まるタンデムシートを採用したコンパクトな外寸で、機動性に優れる。サイドウインドウを持たないため、街の空気を肌で感じられるのも魅力。

    日産が環境理念に掲げる「人とクルマと自然の共生」を実現すべく策定された、中期環境行動計画「ニッサン・グリーンプログラム2016」。長期スパンで未来を見通し、これをまとめ上げた朝日弘美さんは、電気自動車を中心としたゼロ・エミッション車など、多様な環境技術を組み合わせて持続可能なモビリティ社会を目指す環境戦略のスペシャリストである。
    日々、高い壁のようなプロジェクトに取り組む朝日さんは、携わるスタッフみんなで悩み、考える、そんな雰囲気作りを大切にしている。ひとりひとりが持つ多彩な個性を活かし、立ちはだかる困難をいっしょに乗り越えるのが朝日さん流なのだ。そうしてやり遂げたときの達成感を、ひとりでも多くの若いスタッフが味わい、成長できれば……、朝日さんはそう願っている。

    企画・先行技術開発本部 
技術企画部 エキスパートリーダー 朝日弘美 Hiromi Asahi 1983年入社。アメリカ向け輸出車両を現地の環境規制に適合させる仕事を務めた後、WBCSD持続可能なモビリティプロジェクトに参画、全社環境戦略に携わる。愛車はリーフ。

    朝日さんは環境マネジメントに関する国際規格であるISO14001の全社統合認証取得なども手がけた。

    「ニッサン・グリーンプログラム2016」は、走行中にCO2や排出ガスを出さない「ゼロ・エミッション車の普及」、日産車(内燃機関車)の平均燃費を2005年度と比較して35%改善するという「低燃費車の拡大」、企業活動における「カーボンフットプリントの最小化」、再生可能な材料を使用することでリサイクルを進化させる「新たに採掘する天然資源の最小化」という、経済性と環境を両立させた4つの目標を掲げている。