世界中のさまざまな場所で楽しまれている日産リーフ。
そこには、電気自動車ならではの感動や驚きがあります。
リーフオーナーの素敵な生活をリポートしましょう!
エコロジー農園民宿の、新しいアイキャッチ
イタリア中部マルケ州に住むパオロ・デ・アンジェリスさん。約10年前に会社員から一念発起。150年続く家族農場の一角で、アグリトゥリズモ(農園民宿)を開業した。夫人のデボラさんと追求したコンセプトは徹底した環境志向。「雨水は貯蔵。剪定した枝や干し草はバイオマス暖房に使います」。そんな彼らのもとに1年半前、エコ・フレンドリーな新アイテムとして日産リーフが加わった。電気は器用なパオロさんが自ら屋根に設置したソーラーパネルから供給。「EVで訪れたゲストにも無料開放しているんですよ」。サービスを解説する宿のホームページは、粋なフレーズで結ばれている。「太陽をちょっぴり、おわけします」
photographs & text by Akio Lorenzo OYA
夫妻が営む農園民宿「ファットリア・レ・オリジニ」、ホームページでも日産リーフを紹介中。
充電スポットを設置した農園民宿。ホームページ(www.fattorialeorigini.it)
左上:飲用以外の水は雨水で。「貯水タンクは再生素材なので、一基50ユーロ(約6,300円)だったんですよ!」とパオロさんは明かす。
右上:農園民宿からの絶景。「先代から引き継いだオリーブの木は1,000本。剪定した枝を暖房に利用しない手はありません」とパオロさんは笑うとともに、「環境のことを考えた設備や日産リーフで、脱石油社会の実現に貢献したいんです」と真摯な表情で語った。●1ユーロ=約126円(2016年3月現在)
未来的なデザインが包む、お財布に優しい高性能。
山下さん一家のガレージに日産リーフがやってきたのは、2015年のバレンタインデー、2月14日のこと。その2年前に自宅を新築したが、すでに普通充電用のコンセントを設置していたという。「デビュー以来あこがれていて、次に乗るクルマは日産リーフと決めていたんです」と山下さん。未来を感じさせるデザインにひと目惚れしたのだそうだ。それからしばらくして、外観を中心に特別装備を採用したエアロスタイルの存在を知り、さらに思いは高まり購入にいたった。
ブルーアクセントをあしらったエアロスタイル専用17インチホイールがお気に入り。テールレンズ周辺の形状など個性的なデザインも購入の決め手だったが、山下さんは自分なりにアレンジを施して日産リーフのある生活を楽しんでいる。
「以前はスポーツカーに乗っていた私でも、日産リーフの力強い加速感と滑らかなドライブフィールには大満足。別府周辺は坂道が多いのですが、ストレスを感じることがありませんね」。そんな風に走りを満喫しながら、維持費が節約できることも大きな魅力だと実感している。「ガソリン代はもちろん、オイル交換の手間が省けるなど、長い目で見るとお得感がいっぱい。ずっと乗り続けたいですね」。そう話す山下さんが日産リーフに注ぐまなざしは、まるで家族を見るように優しかった。
ブルーアクセントをあしらったエアロスタイル専用17インチホイールがお気に入り。テールレンズ周辺の形状など個性的なデザインも購入の決め手だったが、山下さんは自分なりにアレンジを施して日産リーフのある生活を楽しんでいる。
エアロスタイルのスタイリッシュなエクステリアに惹かれました。
photographs by Seiji Tonomura
text by Masashi Shimizu
充電は自宅で行うことが多く、息子さんの翔太君も電源のスイッチを入れるお手伝い。山下さんはショッピングモールなど充電スポットが増え、より利便性が高まったと感じている。
購入以来、走行距離や充電した日などを細かく記録している。
充電は自宅で行うことが多く、息子さんの翔太君も電源のスイッチを入れるお手伝い。山下さんはショッピングモールなど充電スポットが増え、より利便性が高まったと感じている。
※本記事は2016年4月1日時点の情報を元に作成されております。