中島 丈裕
日産プリンス神奈川販売株式会社
ファーレ金沢店 係長 認定テクニカルスタッフ
1981年生まれ。高校時代はコンピュータのプログラミングにのめり込む。原動機付自転車に乗るようになってから自動車にも興味が湧き、専門学校日産横浜自動車大学校に進む。日産プリンス神奈川販売に入社後は研鑽に努め、さまざまな資格を取得。テクニカルスタッフとしてお客さまへのアドバイスなどを担当している。
ここにご紹介したサービスは、ぜひ販売店にお任せください。たとえば「STEP 01」なら、床下の部品にサビやキズがないかを確認して、トラブルを未然に防ぎます。「STEP 02」は、ホイールの裏側まで念入りに洗います。「STEP 03」は、強力な油膜落としと専用ワイパーによって、市販の撥水コーティング剤とはひと味違う効果をご体感いただけます。
「STEP 04」で洗車が終わったクルマを拭き上げる時は、屋根のある場所で行います。ボディに水滴が付いた状態で太陽光を浴びると、水滴がレンズの役割をして塗装が傷むからです。クルマの専門家だからこそご提供できる、クルマの健康維持にこだわったサービスなのです。
見えない部分ですが、ボディの床下をきれいにしておくことは、愛車を長持ちさせる大事なポイントです。床下や足まわりの部品のサビを防ぐことができるからです。
とりわけ、アクティブに行動する方はご注目ください。夏なら海の潮風が、冬なら融雪剤が、それぞれサビの大敵となるのです。
ただし床下のケアにはリフトアップが必要なので、ご自分では難しいはずです。そこで日産では、「ボディ床下コート」というサービスをご用意しています。床下をていねいに洗浄してコーティングを施すことで、サビの発生と腐食の進行を防ぎます。夏の終わりや冬が始まる前に、特にお薦めしたいサービスです。
新車の時はピカピカだったホイールが、次第に黒ずんでしまう。こんな悩みをおもちになる方も多いようです。ホイールが黒ずむ最大の原因は、ブレーキダスト。長く放置していると、洗っても汚れが落ちにくくなってしまいます。
ひどく黒ずんだホイールは、キズやサビを発見しにくくなるほか、何より気分がよくありません。そこでお薦めしたいサービスが、「ホイールコート」。
日産の販売店では、ホイールの裏側まで念入りにクリーニングします。きれいになったところでコーティング。コーティングによって汚れが付きにくくなり、汚れても水洗いで簡単に落ちるようになります。
安全運転の基本は、良好な視界を確保すること。したがって雨の日や夜間に視界をクリアに保つことは重要です。
効果がすぐに表れる「ウィンドウ撥水12ヶ月」は、リピーターの多いサービスです。
作業はまず、強力な油膜落としで油膜をきれいに除去することから始まります。こうすることで夜間のギラつきが大幅に減ります。
スムーズに動く専用ワイパーのおかげでビビリ音が減り、雨スジも残りません。専用ワイパーは、撥水効果を長持ちさせることにも貢献します。
雨粒が水玉となってはじけ飛び、雨の日も安心。そのほかに、寒い季節には霜取りが簡単になるという効果でみなさんのお役に立っています。
各部がきれいになったところで、最後にボディ全体にとりかかります。日産のディーラーでは、「泡ピカ洗車」というこだわりのサービスをご用意しています。
洗車でまず気を付けたいのは、ボディに付着した埃や砂が細かいキズの原因となること。そこでしっかり水で洗い流します。
次に専用のエアームースガンで、ムース状のふわふわの泡をボディ全体に噴射します。泡は液体よりもボディに長時間とどまるので、洗浄剤が一段と効果を発揮します。
専用のクロス(布地)でキズを付けないように汚れを落とし、水で流して作業終了。クルマのプロの洗車を一度お試しください。
※掲載のサービス商品は、販売店により一部取り扱っていない場合があります。また、クルマの仕様により施工できない場合があります。
詳しくは日産の販売店へお問い合わせください。
※本記事は2016年8月3日時点の情報を元に作成されております。