愛車との思い出をカタチで残すことができたら…そんな思いから始まったOWNERS' 3D PORTRAITキャンペーン。
たくさんの応募の中から当選された2組のお客さまに、3Dフィギュアが届けられました。
最新鋭の3Dスキャン技術と3Dプリント技術を駆使した制作の様子、
そして感動のフィギュアとの対面までをレポートします!
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ハンディタイプの3Dスキャナーで、頭からつま先まで360度スキャンします。5分ほどのスキャン中は、正確なデータを取るため動くことはできません!
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スキャンした3Dデータを加工・編集します。3Dモデラーを使い、髪の毛や洋服などの質感や色味を微調整し、3Dプリンターで出力できる状態にまで編集します。
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人物は石膏の粉末を固めて造形していくタイプのプリンターを使用。データ編集で調整された色が自動的に着色された石膏が出力され、およそひと晩かけてプリントが完了します。
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プリントが完了したばかりの3Dフィギュアはもろいため、専用の接着剤に浸します。強度が上がり、発色も良くなります。
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クルマは写真と寸法入りの図面からモデリングし、3Dデータを作成します。クルマの3Dフィギュアはプリント後に塗装を行うため、塗料を定着させるために表面を磨き、下地を吹き付けます。
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下地処理を行った3Dフィギュアに、色を吹き付けていきます。完了後に、コーティング剤を塗布してツヤ感を出して完成です!
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3Dプリンターの特性上、積層段差が生じることがあるので、手作業で表面を丁寧にみがき、なめらかにします。コーティング剤を塗布し、ツヤ感を出して完成です!
栗林ミヨ子さん、美幸さんの感想
「フィギュアだけでなく、クルマもしっかりと作られていて、父と一緒ではないですが、いい記念になりました。生前父が集めていた小物類と一緒に、大切に飾ろうと思います。」
八木沢透さん、裕子さんの感想
「Tシャツの柄までしっかり見れて、リーフくんの形や塗装も含めて、私たちがそのままプリントされていることに驚きました。手に持った感じも、重みもあって雰囲気を感じます。良い思い出の品になりました。」
※本記事は2014年12月4日時点の情報を元に作成されております。