[STORY] BACK TO TOP >

愛車との思い出を、永遠に。OWNERS' 3D PORTRAIT

愛車との思い出をカタチで残すことができたら…そんな思いから始まったOWNERS' 3D PORTRAITキャンペーン。
たくさんの応募の中から当選された2組のお客さまに、3Dフィギュアが届けられました。
最新鋭の3Dスキャン技術と3Dプリント技術を駆使した制作の様子、
そして感動のフィギュアとの対面までをレポートします!

父が愛したサニー

  • 栗林 ミヨ子 さん
    栗林 美幸 さん

  • 我が家に始めてやってきたクルマは、5代目サニーでした。
    父はサニーを本当に愛していた。
    日曜は朝から洗車をしていた姿が今でも目に浮かびます。

  • 6代目、7代目と買い替えてきました。
    特に7代目は発売後すぐに購入。テレビCMを見て、
    「今度のサニーはカッコいいね!」と喜ぶ父のうれしそうな顔。

  • 2003年9月。父が急死しました。
    それに合わせるかのように、7代目サニーはご機嫌斜めに。
    バッテリーの不具合などトラブルが続きました。

  • そんな時に聞いた、サニー生産終了のニュース。
    もう乗れなくなるかもしれない…
    父の愛したサニーを最後まで乗ろうと、9代目サニーを購入しました。

  • 今のサニーに乗って、もう10年以上経ちます。
    父との思い出が詰まっているサニー。
    これからもできる限り乗り続けたいです。

  • 3Dフィギュア当選の知らせは、本当にうれしかった。
    今のサニーもいつまで乗れるかわからない。
    3Dフィギュアという形でずっと残せるのはうれしいです。

  • 3Dフィギュアが完成したら、父の仏壇にまず報告します。
    父が乗れなかった9代目サニー。
    「このサニーもカッコいいなあ」と、きっとうらやましがりますね。

"未来カー"日産リーフとの運命的な出会い

  • 八木沢 透 さん
    八木沢 裕子 さん

  • 我が家に最初にやってきたクルマは、中古のサニーです。
    犬と一緒にドライブしたいと思い、購入。
    たまたま散歩コースに日産の販売店があったんです。

  • それから、ローレル、レパード、エクストレイルと乗り継いできました。
    ずっと日産車なのは、気になるクルマが日産車ばかりだったのと、
    引っ越すたびに、なぜか日産の販売店が近くにあるんです(笑)

  • 2009年に日産のエコドライブ講習会に参加しました。
    私は実はイヤイヤ参加したのですが、エコドライブ体験で1位に!
    すっかり舞い上がってしまい、本当に楽しかったです。

  • この講習会でエコに関心が深まった3ヶ月後。
    電気自動車のリーフが発売されました。
    ワクワクしてすぐに試乗に!

  • 乗ってみると、まさに“未来カー”。
    静かで、乗り心地も素晴らしく、排気ガスも出ない。
    購入を即決しました。リーフに乗るのは運命だと感じました。

  • リーフはデザインも気に入っているので、形に残るのはうれしいです。
    エコドライブ講習会からリーフ購入までの運命的な流れを
    3Dフィギュアを見るたびに思い出せますね。

  • 運命的な出会いをしたリーフは、とても大切なクルマ。
    愛を込めて“リーフくん”と呼んでます。
    “リーフくん”と犬と一緒にドライブするのが何よりの楽しみです。

3Dフィギュアができるまで

  • スキャン

    ハンディタイプの3Dスキャナーで、頭からつま先まで360度スキャンします。5分ほどのスキャン中は、正確なデータを取るため動くことはできません!

  • 3Dデータ編集

    スキャンした3Dデータを加工・編集します。3Dモデラーを使い、髪の毛や洋服などの質感や色味を微調整し、3Dプリンターで出力できる状態にまで編集します。

  • プリント開始

    人物は石膏の粉末を固めて造形していくタイプのプリンターを使用。データ編集で調整された色が自動的に着色された石膏が出力され、およそひと晩かけてプリントが完了します。

  • プリント完成

    プリントが完了したばかりの3Dフィギュアはもろいため、専用の接着剤に浸します。強度が上がり、発色も良くなります。

クルマのフィギュア

  • 下地処理

    クルマは写真と寸法入りの図面からモデリングし、3Dデータを作成します。クルマの3Dフィギュアはプリント後に塗装を行うため、塗料を定着させるために表面を磨き、下地を吹き付けます。

  • 塗装

    下地処理を行った3Dフィギュアに、色を吹き付けていきます。完了後に、コーティング剤を塗布してツヤ感を出して完成です!

仕上げ

  • 3Dプリンターの特性上、積層段差が生じることがあるので、手作業で表面を丁寧にみがき、なめらかにします。コーティング剤を塗布し、ツヤ感を出して完成です!

栗林ミヨ子さん、美幸さんの感想
「フィギュアだけでなく、クルマもしっかりと作られていて、父と一緒ではないですが、いい記念になりました。生前父が集めていた小物類と一緒に、大切に飾ろうと思います。」

八木沢透さん、裕子さんの感想
「Tシャツの柄までしっかり見れて、リーフくんの形や塗装も含めて、私たちがそのままプリントされていることに驚きました。手に持った感じも、重みもあって雰囲気を感じます。良い思い出の品になりました。」

※本記事は2014年12月4日時点の情報を元に作成されております。