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    日産の魅力をしっかりと伝えてくれるPRスペシャリスト

    ショールームやイベントなどでクルマの魅力を紹介する女性スタッフの草分け的存在が「ミスフェアレディ」である。お客さまとのコミュニケーションの基本となる会話力、親しみやすさときりりとした美しさを感じる立ち居振る舞い、そしてクルマに関わる知識を身につけ、日産ブランドの価値を幅広く発信するスペシャリストとして活躍する。

    お客さまと日産を深くつなげる、それが私たちの大切な役目です。

    日産 グローバル本社ギャラリーを訪れると、清々しい笑顔で迎えてくれるのがミスフェアレディだ。「人と接する仕事に興味があり、なかでもさまざまな業務を幅広くこなすところに魅力を感じ応募しました」と、入社4年目でサブチーフを務める平野綾花さんがそう話すように、その仕事は多岐にわたる。ギャラリーの案内、展示車の説明、カタログの配布、さらには日産の最新情報を紹介する際のナレーションも大切な仕事のひとつ。また、モーターショーや新車発表会など、活躍の場はギャラリー内にとどまらない。立ち居振る舞いからクルマの情報まで、身につけなければならないことは山ほど。

    研修やトレーニングを積み重ね、毎日の業務においても周到な準備を怠らない。
    「大切なのは、お客さまのお話をじっくりおうかがいすること。思いをくみ取って、自分が何をすべきなのかを常に考えて行動しています」と平野さん。親しみやすさの中に感じる凛とした佇まいは、仕事に対する真摯な姿勢がもたらすのだろう。彼女たちはおもてなしのスペシャリストなのである。

    インフォメーションでの館内案内やカタログ配布においても笑顔を絶やさない。本社ギャラリーでは展示車両の定期的な入れ替えのほか企画展も開催している。

    大型モニターに映し出される映像を背にナレーションを行う平野さん。ギャラリー内の視線が一気に集まり緊張するが、やりがいを感じる瞬間だ。

    わかりやすく説明するため、豊富なクルマの知識も必要。
    日々、新しい情報を伝えられるように努めている。

    半世紀の歴史をもつ、ミスフェアレディ

    日産車のデモンストレーションのため、1936年に採用された「ダットサン・レディ」をモデルにしたというミスフェアレディ。63年、フェアレディ1500のプロモーションのため5名の第1期生が誕生し、2015年度の募集が記念すべき50期目となる。現在のミスフェアレディは21名。日産のビジョンと日産車の魅力をお客さまにわかりやすく伝えるという役目は、スタート時から現在まで変わることはない。

    さまざまな研修を行い、クルマの知識を身につける。

    華やかな印象が強いミスフェアレディだが、業務をスムーズに進めるためには厳しい研修が欠かせない。クルマに関わる知識の習得には、実車を使用したメカニズムの勉強や試乗研修を行うほか、言葉遣いやマナー、さらには発声やウォーキングなどのトレーニングも積み重ねていく。スキルアップが自分磨きにつながり、大人の女性として成長できる仕事であることも、彼女たちを輝かせている理由なのだ。

    さまざまな研修を行い、クルマの知識を身につける。

    ミスフェアレディの歴史を、動画でご覧いただけます。
    また、動画の内容をまとめたレポートページもございますので、是非ご覧ください。